北九州市対応
家のまわりの細い通路、いわゆる「犬走り」のコンクリート工事を承ります。対応エリアは北九州市全域と周辺エリア。幅と長さが決まれば、金額はその場で計算できます。1㎡あたり13,000円(税込)から。下に長さ別の目安を載せています。
犬走りのコンクリート工事の参考事例をご紹介します。


建物の外壁に沿って作る、幅60〜100cm程度の細長いスペースのことです。犬がやっと通れるくらいの幅、というのが名前の由来といわれています。役割は3つあります。
工事としては同じものです。打つ場所と目的が違うだけで、掘削→砕石敷き→転圧→ワイヤーメッシュ→打設→仕上げという工程は変わりません。
駐車場の土間コンクリートが「車の重さに耐えること」を目的にするのに対し、犬走りは「建物を守ること」が目的です。そのぶん求められる強度は低く、厚みも駐車場より薄くて足ります。
1㎡あたり13,000円(税込)からです。犬走りは幅が決まっているので、長さが分かれば金額の見当がつきます。
| 長さ | 幅0.6m | 幅0.9m | 幅1.0m |
|---|---|---|---|
| 10m | 78,000円 | 117,000円 | 130,000円 |
| 20m | 156,000円 | 234,000円 | 260,000円 |
| 30m | 234,000円 | 351,000円 | 390,000円 |
※ すべて税込。1㎡=13,000円(税込)で計算した目安です。
駐車場や庭の土間コンクリートは11,000円(税込)〜/m²です。犬走りが高いのは、幅が1m以下で、建物の裏側や隣家との境界ぎわにあることが多いためです。機械を入れられない現場では、掘削も生コンの運搬も人の手になります。面積は小さくなっても、手間はそのぶん減りません。
この金額に含まれるもの:掘削・土のすき取り/残土処分(少量の場合)/砕石敷き(5cm程度)+転圧/型枠設置/ワイヤーメッシュ敷き/コンクリート打設/表面仕上げ/基本的な整地。
インターネットで見かける犬走りの相場は1㎡あたり8,000〜15,000円と幅がありますが、幅が広いのは現場に機械が入るかどうかで作業量が変わるからです。当センターは含まれる工程を先にお示しします。
犬走りは面積が小さいぶん「簡単な工事」と思われがちですが、駐車場より条件が厳しい面があります。
犬走りは幅が1m以下と狭く、その中で建物側から外側へ水を流す勾配をつけなければなりません。幅が狭いほど、確保できる高低差は小さくなります。勾配が足りないと、雨のあと水たまりが残り、コケが生えます。
北九州市は坂の多いまちです。高台の住宅地では敷地そのものに高低差があり、上の土地から流れてくる雨水をどう逃がすかまで考える必要があります。犬走りが水の通り道になってしまうと、建物側に水が溜まります。単に「外側へ傾ける」だけでは足りない現場があるということです。
以下は工事の実績ではなく、国土交通省 国土技術政策総合研究所が公開している資料を当センターが調べてまとめたものです。
ここが犬走りでいちばん大事な部分です。国総研の資料は、外構の土間と基礎の納め方を3つに分けています。
| 納め方 | 状態 |
|---|---|
| ① 一般的な外構土間 | 基礎と一体化していない。これが問題 |
| ② 基礎と一体化した外構土間 | 配筋でつないで打つ |
| ③ 基礎と分離した外構土間 | 遮断溝で離す |
①について、資料は「竣工後の早い期間に基礎との接点が剥離し」、そこから「雨水やシロアリが床下側に入り込む原因となっている」としています。犬走りを基礎にただ突きつけて打つと、数年で境目が剥がれ、その隙間が水とシロアリの通り道になるということ。同じ資料は「シロアリ侵入の80%以上が玄関及び勝手口土間部分」とも書いています。
②と③、どちらを選ぶか。
| 項目 | ② 一体化 | ③ 離す |
|---|---|---|
| 方法 | 基礎と配筋でつないで一緒に打つ | 遮断溝で100mm以上離す |
| 向いている場面 | 新築時 | 既築(あとから犬走りを打つ場合) |
| 理由 | 基礎の配筋に手を入れられる | 既存の基礎に配筋はつなげない |
あとから犬走りを打つ場合、現実的な選択肢は③です。資料は離す場合の寸法を「遮断溝等で隔離する。(100㎜以上)」としています。あわせて、風が通り雨水が流れ込む隙間はシロアリが嫌うため、隔離した空間を設けることが防蟻に有効だと説明しています(京都大学 生存圏研究所の研究を引用)。
なお、基礎に沿わせた花壇の土が基礎の立ち上がりに被さると、床下への浸水や「蟻害の発見を遅らせる」原因になるとも書かれています。犬走りを打つときは、そのあと何を置くかまで決めておいたほうが確実です。
実際にどう納めるかは、基礎の形状と現況によります。現地調査のうえ施工店がご提案します。(出典:国土交通省 国土技術政策総合研究所「第Ⅺ章 木造住宅外壁の劣化対策重点部位の推奨納まり図(案)」2.5 外周基礎と外構施設の納め方・確認日2026年9月30日)
犬走りは家の裏側や隣家との境界ぎわにあることが多く、生コン車を横付けできない現場がよくあります。その場合は一輪車やバケツで運ぶことになり、人手と時間が増えます。面積は小さいのに金額が思ったより下がらないのは、たいていこれが理由です。
坂の上や道幅の狭い住宅地では、この条件がさらに厳しくなります。現地を見れば分かることなので、見積書にこの手間が入っているかをご確認ください。
歩く場所ならコンクリート、歩かない場所なら砂利が目安です。
| コンクリート | 砂利 | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高い | 安い |
| 草 | ほぼ生えない | 隙間から生える |
| 歩きやすさ | 平ら | 足を取られる |
| 夏の照り返し | 暑くなる | 比較的まし |
| 防犯 | 音がしない | 踏むと音がする |
| やり直し | しにくい | 敷き直せる |
砂利は時間が経つと沈み、草が生え、道路へ散らばります。傾斜のある敷地では雨で砂利が流されて下へ溜まることもあります。一方コンクリートは夏に熱を持ち、あとから変更しにくい。室外機やメーターの前など人が通る側はコンクリート、通らない側は砂利、という分け方もできます。現地でご相談ください。
お客様は工事に関しての初心者です。どんな工事内容か、どんなスケジュールか、どんな見積もり内容かを詳しく丁寧に伝えます。エリア施工店が直接ご案内します。
工事内容の変更など現場への反映がスピーディー。お客様と現場工事担当の距離が近いことが安心できる大きなポイントです。
ハウスメーカーや下請けを挟まず、地域の施工店が直接お客様の工事を担当します。お見積り内容にご納得いただいたうえで、施工店と直接ご契約いただけます。
1㎡あたり13,000円(税込)からです。幅0.9mで長さ10mなら9㎡で117,000円(税込)、20mなら18㎡で234,000円(税込)が目安になります。既存の砂利を撤去する場合は50,000円〜(目安10m²)が加わります。
駐車場より薄くて足ります。犬走りは車が乗らないためです。当センターの標準は、砕石を5cm程度敷いて転圧し、その上にワイヤーメッシュを入れてコンクリートを打つ形です。地盤がやわらかい場合は砕石の厚みを増やします。現地で地盤を見たうえで決めます。
できます。ただし北九州市の高台の住宅地では敷地そのものに高低差があり、上の土地から流れてくる雨水の逃がし方まで考えなければなりません。犬走りが水の通り道になると建物側に水が溜まるため、単に外側へ傾けるだけでは足りない現場があります。現地で水の流れを確認したうえで計画します。
はい。面積が小さいことを理由にお断りすることはありません。ただし狭い場所は生コン車を横付けできず、手運びになることがあります。その手間はお見積りに含めてお出しします。
できますし、そのほうが割安になります。生コンの手配、重機の搬入、残土の処分が1回にまとまるためです。別々の時期に頼むと、これらが二度かかります。
お電話でのお問い合わせ:050-1726-9995(受付 24時間・年中無休)
土間コン施工センター北九州の相談窓口につながります